昨年の後半に突如とてして米国のサブプライムローンの焦げ付
き問題が浮上したことにより、今現在、世界の金融市場は依然と
して非常に不安定な状態にあります。
実際に
米国株式市場は連日のように乱高下をくりかえしてますし、
それに呼応するかのように世界の株式市場をはじめとした金融市
場が連動した動きを見せています。
こうした状態に外国為替市場がある場合は、しっかりとFX取引を
行うための目的を明確にする必要があります。
そうしないと、為替市場の容赦ない動きに翻弄され大事な投資金
が相場に飲みこまれることになります。
「市場全体が落ち着くまで取引を控える」「もう少し円高が進むま
で様子を見る」「売りだけで仕掛ける」といった具合にどのように
取引するかしっかりと考えるべきです。
このような状況下でもFX取引で利益をあげ続けている方は沢山
いますので、金融市場で問題となっていることを一つ一つ認識
するために自分で調べながら理解することは大切です。
デイトレードのような超短期売買であれば、その日でポジション
を閉じるので、深く考えなくてもよいかもしてませんが、普通に
中長期で投資する場合はそうもいきません。
こうした場合、まず避けなければならないのが一つの通貨、一つ
の国の金融商品に一極集中する形で投資することです。
大切な資産であるお金をリスクに晒すんですから、絶対に投資
する前に、そのリスクを一手に引き受けないような組み合わせ
をしっかりとつくるべきです。
こうした投資手法を分散投資、もしくはポートフォリオといいます。
FX取引の場合はクロス円だけで他国通貨を売買しても分散効果
は低いので、英ポンド・フラン、ユーロ・米ドルといったような形の
通貨ペアへ投資する必要があります。
また、FX取引だけではなく、為替市場と相関性の低い金融市場
へ投資するのも良いかと思います。(商品市場など）
スプレッド変更！レバレッジ変更！手数料０円の【ひまわり証券】
スイスフランへの投資を検討する前に必ず各機関からの
開示情報を必ず、ご確認ください。誤字、誤配信を含め、
一切の責任を負いませんので予めご了承下さい。
スイスフランで始める外貨投資入門トップへ
PR
