FX(外国証拠金取引)取引に限らず投資を行う場合、短期で
あれば短期であるほど相場と向き合わなければなりません。
一般の個人投資家の方の多くは日中はお勤めされているの
で、この間はトレードすることができません。
また、この間の相場の動きを追うことは難しいでしょう。
(人によってはこっそりできるのかもしれませんが）
ですので、帰宅後か、翌日できるだけ早く起きてNY市場が
終了する直前にトレードすることになると思います。
これも毎日できる人というのは限られます。
ですので、一般の個人投資家方々は、基本的には中・長期
スタンスの投資を行わざるを得ないと思います。
こうした中・長期スタンスで投資する場合は文字通り中長期
スタンスで投資しなければなりません。
しかし、多くの方が短期スタンスで投資してしまうために短期
的な値動きに翻弄されてしまいます。
注意しなければならないのが、今現在、米ドルは103ドル台
まで回復したわけですが、依然として下降トレンドが続いて
いるので順張りで相場に入るべきだと思います。
危険なのは、短期的に大きく下落したからといって「もうそろ
そろ上がるだろう」という思い込みから、逆張り的な買いを入
れてしまうことです。(逆も然りです）
しかし場合によっては、相場を押し下げようとする大きな波
に飲み込まれてしまう可能性が高いです。
逆張りで仕掛けるタイミングをはかる場合には下げ相場の
中での買い、上げ相場の中での売りのタイミングが実際に、
最も判断が難しいとされています。
ですので、中・長期でトレードするのであれば、相場に強
いトレンドが出たらその方向に沿ったトレードを行います。
また、トレンドが出なければ何もしないのがベストです。
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