ロイターの発表した記事によりますと、金融雑誌「プライベート・バンキング」の
インタビューを受けたスイス中央銀行のロート総裁は、スイスフランはスイスの
力強い経済のファンダメンタルズを反映していない。
と、いま現在外為市場でおかれているスイスフランの状況に対するロート総裁
自身の見解を述べたもようです。
インタビューはフランス語で行われ、記事はプライベート・バンキング誌のウェブ
サイトに掲載されているとロイターは報じております。
そして、ロート総裁は前述したスイスフランの置かれている状況に対して以下の
とおり述べております。
「私が心配しているのは、市場のトレンドがわれわれの
経済のファンダメンタルズを反映していないことだ」
また、ロート総裁は、状況が不適切かどうかを考える必要があり、再調整が懸案
事項だ、と語っております。
しかし、いま現在スイスフランは対ユーロで8年半ぶり安値近辺で取引されている
ことからロート総裁が被害妄想的に考えるのも無理ないのかもしれません。
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