本日発表されましたロイターの記事によりますとスイスの金融大手UBSの第1・四半期
決算は純利益が減少したことから市場予想を下回る結果となりました。
また、ヘッジファンド部門ディロン・リード・キャピタル・マネジメント(DRCM)を
閉鎖する方針をすでに固めていることが明らかになりました。
UBSの発表によると、傘下の投資銀行部門がDRCMのポートフォリオを再構築しており、
今後、外部資金は返還する方針にあることが発表されたもようです。
ピーター・ウフリ最高経営責任者(CEO)は今回のヘッジファンド部門の閉鎖に関して
以下の通り述べたもようです。
「運用が複雑になりすぎた」
「DRCMはわれわれの期待にこたえられなかった」
また、第1・四半期の純利益は、32億7500万スイスフラン(約27億1000万ドル)となり、
ロイターが算出した予想の平均34億スイスフランを下回る結果となりました。
前年同期の純利益は、35億スイスフランです。
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