ロイターの記事によりますと、スイス国立銀行のジョーダン理事は、スイス中央銀行は
スイスフランが今後さらに下落するリスクを「非常に深刻に」受け止めているもようです。
これは、バーズラー・ツァイトゥンク紙とのインタビューにてジョーダン理事が述べた
とされる生の声で、その語り口から深刻さが伺えます。
ジョーダン理事は為替市場におけるスイスフランへの懸念感を以下の通り述べました。
「われわれはスイスフランがさらに弱まる
リスクを非常に深刻に受け止めている」
「消費者物価レベルでは、スイスフランの動向が
インフレを押し上げた兆候はほとんどみられていない」
また、スイスフラン安が消費者物価に及ぼす影響は、これまでのところ軽微なようだ指摘
しており、先日までスイスフランはファンダメンタルが全く反映されていないことに対し
て、為替市場に対して嫌悪感を述べていました。
しかし、差し迫ったスイスフランの現実を前に完全にトーンダウンしたもようです。
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