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外貨預金の為替リスクとその仕組み - スイスフランで外国為替取引を始める外貨投資入門





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外貨預金の為替リスクとその仕組み


今現在、急速に円高が進んだことによって外貨預金を始める方が増えているようです。
いずれ90円台に戻るだろうと目論んでいるからだと思います。



しかし、それは危険な考えであると申し上げさせていただきます。今後さらに円高が進む
可能性が高いからです。為替差損が生じるだけでなく、外貨預金にはデメリットが多い
のです。今回はこの点について解説させていただきます。



外貨定期預金は満期時の為替レートで全てが決まります。ですので、途中でいくら有利
な為替レートにあたったとしても、満期時に円高であれば意味がありません。



こうしたことから、金利がいくら高くても為替相場が大きく変動する場面では、あっという間
に為替差損となります。そして、もし満期時に円安であれば、外貨普通預金に移行して
様子を見るのも一つの手です。



為替手数料を考えれば外貨預金は長期的に運用する商品で、FXのように短期で売買を
行うものではございません。為替差損が生じる可能性があると考えれば元本保証もなく、
1000万円まで保証される日本円での預金とは異なります。



預金保険の対象外となっております。こうしたことから外貨預金に預け入れる時には、
こうしたリスクを認識し、高いキャンペーン金利に飛びついてはなりません。



そして、円高から円安局面に切り替わると、各金融機関が足踏みをを揃えたようにキャン
ペーンを行いますので、こうした広告が否が応でも目に入るので外貨預金の高金利に
心が揺さぶられるので上述した点を十分考慮した上で、検討しなければなりません。

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