『スイスフランで始める外貨投資入門』
昨年、サブプライムローンの焦げ付き問題により、欧米の大手
金融機関が大きな損失を被ることとなりました。
そんな中、シティグループをはじめ、欧米の大手金融機関が、
中東や、
アジア諸国の政府系ファンドの出資をやむなく受け入
れることとなったわけです。
そして、個人的には、UBSもその中に入っていたことに少なか
らずショックを受けました。
同行は、金融に限らず、あらゆる事柄に精通しており、独自の
情報網を持っていることが同社の武器とされております。
ですので、昨今のサブプライムローン問題の被害も他の欧米
の大手金融機関よりも少ないと思っておりました。
しかし、現実には、大きな損失を計上しており、同行の情報網
を持ってしても、回避することができなかったようです。
そんな中にありながら、UBSのマルセル・ローナーCEOは、
UBSのリスクエクスポージャーは大幅に低下していることから
追加資本注入の必要性はないと述べております。
ロイターの記事によりますと、マルセル・ローナーCEOは、130
億スイスフラン(116億5000万ドル)規模の新たな資本注入や、
現金配当を株式配当に変更したことにより資本ベースを強化
できると述べてます。(かなりの自信家のようです)
そして、今後UBSは自社株買いや配当の支払いによって、余剰
資金を株主に還元する意向を示しております。
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