アイルランドが、ほぼ財政破綻したような状況にありながら、エストニアのような小国を
ユーロに加盟させてしまうところに大きな矛盾を感じます。
というのも、エストニアは小国でありながら、すでに失業率が20%に届きそうな勢いで
経済が急速に疲弊しています。
しかも、インフレ化が進んでいるので、金融引き締めを行っています。
しかし、金利水準が高いので、投資が必然的に活発化します。
これにより、エストニアには投機的な動きが入りやすくなりますので、注意が必要です。
ユーロが大きく変動する場面では、スイスフランも連動して動きます。
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