世界的な金融恐慌の影響から
スイスフランと米ドルの金利差が逆転してしまうという
非常事態に陥っています。といってもスイスフランは0.5%まで利下げされています
ので依然として低金利のイメージから脱却できていません。
しかし、オーストラリアドルやニュージーランドドルといった高金利が特徴とされて
いた通貨も政策金利が5.0%台を既に割り込み3.0%台ににあります。
ですので、残念ながら
外貨投資を行うにあたってせっかく大幅に円高が進んでも外貨
預金ではこれまでのような投資効果は期待で来ません。
今後も金融不安が長引くようですとさらに追加利下げが行われる可能性が高いだけに
レバレッジを低く設定して
為替差益を狙ったFX取引が一番現実的な投資です。
元来、FXは為替差益を狙って取引するのが主流とされていただけに本来あるべき姿に
戻ったといえるのかもしれません。2005年から2007年の前半までは緩やかな
円安基調にあったため
スワップポイントを狙った取引が有効でした。
米国の政策金利はたった3年足らずで1%から5%にまで上昇したのでこの時期にFX
を始められた方はかなり大きな利益をあげられています。
日本円とスイスフランのキャリートレードが頻繁に行われたのも丁度この時期です。
世界景気だけでなく、中東問題など緊張感が高まっているだけに今後も金融情勢は厳
しい状況が続くことが余儀なくされると思います。
ですので外貨投資は中短期で為替差益をFX取引を中心に外貨投資を行われることを強く
おすすめします。
リスク分散する上で有事に強いスイスフランは外すことはできません。
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