世界景気が悪化したことにより世界各国の通貨の金利が大きく低迷していることから
外貨預金、外貨MMF、FXで
金利による利益を狙うことができなくなっています。
外貨商品への投資で利益を狙うとしたら為替差益を狙う必要があるわけですが、正直
手数料がネックとなりますので必然的に
FXがベストとなります。
確かにネットバンクを利用すれば外貨預金も外貨MMFも都市銀行とは比較にならない
ほど割安に設定されていますがFXにはかないません。景気が大きく後退している局面
では中長期でポジションを建てるにはリスクが高いです。
保有しても金利(スワップポイント)がつかないのであればなおさらのことリスクが高ま
りますので、
短期売買と割り切ってトレードすることも必要です。
対円相場が短期間で大きく変動するところを狙うわけですが、海外では政治の混乱や
輸出に依存してきた日本経済が一番不況が長引くと予想する向きが強まっています。
ですので、昨年後半のように極端に円高が進む可能性は低いと思います。円を安全
資産と考える投資家が極端に減っていることが理由としてあげられます。
スイスフランは安全資産としての魅力が高い通貨とされているので、例えば雇用統計
をはじめとした米国経済の主要経済指標が悪化すると米ドルが売られスイスフランに
シフトする動きも微力ながらも期待できます。
すでに原油価格が底を打った感が強いので株安やドル安が進むと必然的に原油価格
が上昇して
ユーロも上昇します。これまで
米ドルが売られるとユーロも連動する格好
で売られましたが上述した理由から独自の動きを見せ始めています。
スイスフランはユーロの影響が強いのでこうした動きを狙って短期売買で利益を狙う
方がリスクも極力抑えることができますのでおすすめです。
PR