米ドルやユーロに比べて
、スイスフランなどの市場規模がそれ程大きくない通貨を取引する
場合、外貨預金ではTTSとTTBでは4円程度の差がございます。
また、同様にFX(外国為替証拠金取引)取引では、
スプレッドもスイスフランは米ドルより割高
に設定されています。FX取引会社の平均として例えば、米ドルとユーロのスプレッドが0銭~
8銭だとするとスイスフランの場合10銭程度です。
FX(外国為替証拠金取引)取引の取扱会社で、スプレッドを表示している多くが米ドルのスプ
レッドです。また、他の通貨については表示しない会社もございます。
ですので、スイスフランなどの米ドル、ユーロ以外の通貨を売買する場合は、予めスプレッドを
確認する必要がございます。外貨投資では、
為替の変動に常に合わせる必要があります。
外貨預金の場合は、仮に短期で行なった場合でも、両替手数料がFXとは比較にならないほど
高いので、相当為替差益の幅がなければ逆に損失となってしまいます。では、長期がよいのか
と言えば、それも難しく、福利の力を実感できるのは、やはり最低でも10年くらいは必要です。
しかし、10年も余裕を見れる個人投資家はそれ程多くはないと思いますし、実際に相場が大き
く変動した局面でどれほどまで耐えることができるか予め設定する必要があります。
ですので、やはり、スプレッドが割安なFXで身軽に売買を繰り替えしながら、為替差益とおまけ
程度の
スワップポイントを獲得しながら、トレードするのがよいかと思います。
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