FXの証拠金とレバレッジの仕組みについて - スイスフランで外国為替取引を始める外貨投資入門

FXは、日本語で外国為替証拠金取引というのですが、その名の通り証拠金を担保とし、
取引するポジションの量に応じてレバレッジをかけて取引することができます。



実際の元本資産に対して何倍もの外貨を売買することができるのです。FXを本格的に
取引するには、FXを取り扱っている専業の業者や、証券会社、商品先物取引会社など
で取引口座を開設すればすぐに取引することができます。



基本的に取引会社によって取引条件は微妙にことなります。証拠金に対するレバレッジ
に関しては、今現在、最も高いレバレッジを掛けられる取引業者で400倍となってます。



平均すると100倍程度なのですが、来年2011年度から法が規制されることになっていま
して、最大で25倍まで制限されることが決まっています。しかし、25倍あれば十分です。



そして、レバレッジや証拠金以外にも、万一の事態に備えて取引口座以外の口座にて、
一定以上の金額を預け入れることを義務付けている取引会社もあります。



また、最低取引単位ですが、多くの取引会社では1万通貨単位以上となってます。つま
りスイスフランであれば、1万スイスフランから取引が可能となります。



最低取引単位は年々低下しています。今現在では1000通貨単位から取引できる業者
が増えていますが、大きなポジションを取らなければならないというわけではないですし、
FXは証拠金取引なので外貨を買うために必要な金額を全額用意する必要はありません。



例えば1万スイスフランを取引するのであれば5万円から10万円の証拠金を用意すれば、
それにあわせて取引量を決めればレバレッジが調整されます。



1万スイスフランを十分取引することができます。取引に慣れてくると大きなポジションを
取りたくりますが、レバレッジを無謀なレベルでかけて取引するのは控えてください。