FX(外国為替証拠金取引)をはじめとした外貨商品に投資する上
で大切なのはバランスよく各国通貨を分析することです。
ですので、ある程度中長期で投資するのであれば、ファンダメン
タルズとテクニカル分析の両方を併用して行なうべきです。
まず基本的な分析やり方としては、
為替相場の方向性を把握す
るためにファンダメンタルズ分析を行ないます。
各国が発表する金融政策は、その国の経済、政治に基づいて
決定されるため為替相場を大きく揺るがすこともございます。
特に昨年後半に米国市場にてサブプライムローンの焦げ付き
問題が浮上した時の外国為替市場は大混乱に陥りました。
たった3日~4日間の間に米ドルが10円程度暴落する事態に
陥ることとなり、以降米国当局は、今年に入ってからも公定歩
合の引き下げが実施されることになったわけです。
自国の通貨を強くする上で金利を上げることにより、自国通貨が
投資家から買われる環境を整えなければなりません。
しかし、ファンダメンタルズ分析は、情報過多のこの時代におい
てどこまで信用してよいか分からないとする声もあります。
ですが、金融政策の内容、経済指標の発表、要人の発言などを
読み取ることができれば為替相場のトレンドを計れます。
もちろん為替相場だけにとどまらず、株式市場、先物取引市場、
債券市場、REITなどの不動産投資市場にも有効です。
こうした金融市場の情報に大きく影響されるのが為替市場で、
そのスピードは他の金融市場とは比較になりません。
ですので、主要国の経済指標の発表と、金融政策の発表程度
は常に意識して耳を傾ける必要があると思います。
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