FXの魅力の一つにあげられるのがレバレッジをかけて取引できる点です。これはFXが
証拠金取引であることからできることなのです。
しかし、FXについてまわるリスクが高いというイメージの背景には、レバレッジが大きな
要因の一つとしてあげられます。ですので、このレバレッジの本質をしっかりと理解した
上でリスクをコントロールする必要があります。
そうすれば、FXほど運用効率の高い金融商品はないと納得していただけると思います
ので、今回はレバレッジについて今一度解説させて頂きたいと思います。
レバレッジは基本的に取引される
FX取引会社の設定に委ねられる格好となります。
実質的なレバレッジは、実際に口座にある
証拠金の残高次第で調節します。
FXを始めることを検討されながら実際に取引されていない方がレバレッジに関して誤解
しているのは
FX取引会社の売買プログラムで5倍なら5倍、10倍なら10倍と入力する
ことでレバレッジを設定すると考えている点です。
実際
レバレッジは、取引される
FX取引会社に預け入れている
証拠金とポジションを
建てている金額との倍率によって決まるのです。
ですので、余裕を持って証拠金を預けることによって、
レバレッジを低くすることができ
ますし、反対に
証拠金が少ない状態で大きなポジションを取ろうとすることによって、
その分レバレッジが高まることになるわけです。
例えば1ドル100円のときに1万ドル(100万円分)を購入したと仮定します。もし、この
時点で口座に100万円預け入れてあるのであれば、レバレッジは1倍となります。また、
20万円であれば5倍、50万円であれば2倍となります。
ですので、レバレッジは本質さえ理解すれば簡単にコントロールすることができますし、
相場の状況に合わせてコントロールすれば投資効果は高まります。
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